原題
A systematic study on local failure events post chemoradiotherapy for cervical cancer: understanding the impact of baseline lateral anatomical compartment involvement.
背景:局所進行子宮頚癌に対する画像誘導適応近接照射療法(IGABT)による根治的化学放射線療法後の局所不全(LF)パターンとコンパートメント特異的率を特徴づけること。
方法:根治的化学放射線療法+IGABT(EBRT子宮傍組織ブーストなし)で治療した225人の連続したLACC患者の後ろ向きレビュー。結果:LFの発生率、タイミング(真の持続性疾患対新たな再発)、LFにおけるコンパートメントの関与、およびベースラインの疾患との関連(補正後オッズ比)。
結果:92のコンパートメントを含む34のLF(24の持続性、10の新規);3年/5年全体のLFは16.3%であった。子宮頸部(79%)および子宮傍組織(PMT、62%)が最も関与していた。ベースライン時の無傷のPMTは1.1%の同側性LFを示し、水腎症を伴うベースライン時の同側性PMTは同側性LFを予測した(aOR 22.2、21.3%)。真の持続性は生存率を低下させた。
結論:側方PMTは2番目に一般的なLF部位であり、ベースラインの水腎症は広範な同側性PMT再発の高リスクを同定し、側方特異的治療強化を正当化する可能性がある。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.09.015
PMID: 40972906
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