原題
Patterns of immunity changes predict response to stereotactic ablative radiotherapy in early non-small-cell lung cancer.
背景:早期NSCLCに対するSABRは抗腫瘍免疫を誘導することができ、この研究はSABR後の末梢免疫変化を生存と関連付けた。
方法:94人の未治療T1/2aN0M0患者の前向きコホート。ベースライン時、2週目および12週目の血液;T細胞サブセットおよび転写因子のフローサイトメトリー;59人の患者のサイトカインパネル。
結果:2週間でPD-1+およびCTLA-4+CD4/CD8が上昇し、12週間でCD8+CD25/CD28が増加した。Th1/Th2サイトカインがアップレギュレートされた。PD-1+およびRORγt+の早期上昇は、OS/DFS中央値の延長を予測した(54.1/46.5対32.7/13.5ヵ月)。IL-17Aの遅延上昇も良好な生存を予測した。
結論:SABRは免疫極性化を誘導する;SABR後のPD-1+とTh17の同時反応は独立してOSとDFSの改善を予測する。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.08.055
PMID: 40912508
コメント