原題
Stereotactic radiosurgery targeting the stellate ganglion for refractory ventricular arrhythmias: A first-in-human case report with 18-month follow-up.
背景:本研究では、多形性心室頻拍/心室細動(VT/VF)の治療に対する左星状神経節(LSG)を標的とした定位放射線手術(SRS)の最初のヒトへの応用について報告した。
方法:混合性心筋症の69歳男性が、LSGに40 Gyを照射する単回照射SRSを受け、18か月にわたって記録された。
結果:術後、患者は不整脈エピソードの85.2%の減少を経験し、ICDショックまたはペーシングは必要としなかった。毎月のイベントの75%の減少が最初の1ヶ月以内に認められ、18ヶ月間持続し、有害作用は報告されなかった。
結論:LSGのSRSは、高リスク患者の難治性VT/VFを効果的に抑制する実行可能で忍容性の高いアプローチである。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2025.111086
PMID: 40789424
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