原題
Belantamab mafodotin plus bortezomib and dexamethasone in patients with relapsed or refractory multiple myeloma (DREAMM-7): updated overall survival analysis from a global, randomised, open-label, phase 3 trial.
背景:DREAMM-7試験の最初の中間解析では、再発または難治性多発性骨髄腫(RRMM)において、ベランタマブマフォドチン、ボルテゾミブ、およびデキサメタゾン(BVd)の併用は、ダラツムマブ、ボルテゾミブ、およびデキサメタゾン(DVd)と比較して、無増悪生存期間を有意に改善することが示された。この研究では、2回目の中間解析からの全生存期間を報告する。
方法:494人の患者を対象とした無作為化第3相試験において、被験者はBVdまたはDVd治療のいずれかに割り付けられ、有効性および安全性は事前に定義されたエンドポイントに基づいて評価された。
結果:最新の解析では、BVdによる全生存期間および奏効期間の有意なベネフィットが示されたが、全生存期間中央値には達しなかった。
結論:BVdは実質的な臨床的利益を示し、RRMMの標準治療となり得る。
Journal: Lancet Oncol (CiteScore 2022: 62)
DOI: 10.1016/S1470-2045(25)00330-4
PMID: 40680754
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