進行した卵巣および子宮内膜の明細胞癌におけるニボルマブとイピリムマブの併用療法:非ランダム化臨床試験。

原題
Nivolumab and Ipilimumab Combination Treatment in Advanced Ovarian and Endometrial Clear Cell Cancers: A Nonrandomized Clinical Trial.
背景:婦人科明細胞癌(CCCs)は化学療法反応性の低い悪性腫ようであり、より良い治療の必要性を強調している。

方法:この第2相試験では、進行した明細胞卵巣癌(CCOC)および子宮内膜癌(CCEC)の患者を対象に、ニボルマブ(抗PD-1)およびイピリムマブ(抗CT LA-4)を評価し、客観的奏効率(ORR)および6ヶ月無増悪生存期間(PFS)を評価した。

結果:28人の患者のうち、ORRは54%、6か月PFSは58%であった。持続的な反応が認められたが、35%はグレード3または4の有害事象を経験した。

結論:併用免疫療法アプローチは有望な活性を示し、この十分なサービスを受けていない患者集団においてさらなる研究が必要である。
Journal: JAMA Oncol (CiteScore 2022: 44.3)
DOI: 10.1001/jamaoncol.2025.1916
PMID: 40608313

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