原題
Long-Term Outcomes of Multimodality Accelerated Partial Breast Irradiation for Ductal Carcinoma In Situ.
背景:本研究は,乳房温存療法の一部として加速部分乳房照射(APBI)で治療した非浸潤性乳管癌(DCIS)の長期予後を評価する。
方法:2001年1月から2019年4月までに、240人のステージ0の乳癌患者が、種々の放射線技術を用いて乳房温存手術とアジュバントAPBIを受けた。生存と再発はカプラン・マイヤー法を用いて評価し、美容的転帰はハーバード基準で評価した。
結果:追跡期間中央値11.5年で、全生存率は94.8%、10年同側性乳房腫瘍再発率は3.8%であった。
結論:APBIは、使用された放射線モダリティに関係なく、DCISの優れた生存率と美容的転帰を有意に促進する。
Journal: Adv Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.5)
DOI: 10.1016/j.adro.2025.101792
PMID: 40503429
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