原題
Long term feeding tube use in head and neck cancer survivors – a secondary analysis of patient and treatment related factors.
背景:本研究では、長期使用に関連する予測因子を同定することを目的として、化学放射線療法後の頭頚部癌患者における栄養チューブの使用を分析した。
方法:3つの試験(2002〜2014年)からのデータに対して事後分析を行い、中咽頭と他の癌部位の両方を含む治療後6か月から9年までの栄養チューブ率を評価した。
結果:1,839人の中咽頭患者のうち、33%が6か月で栄養チューブを必要とし、9年で3%に減少した。3D原体照射法は栄養チューブの使用を増加させたが、強度変調放射線療法(IMRT)は予防効果を示した。
結論:加速分割照射を伴う3 DCRTはより高い栄養チューブ使用と関連しているが、IMRTはそれを減少させる。栄養チューブ使用の予測因子は主に治療前に確立されている。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.05.064
PMID: 40473230
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