真実の基準として組織病理学を用いたPSMA陽性腫瘍の検出に対する[(18)F]CTT1057 PETの画像効果:GuideView第2/3相前向き多施設共同研究の結果。

原題
Imaging Efficacy of [(18)F]CTT1057 PET for the Detection of PSMA-Positive Tumors Using Histopathology as Standard of Truth: Results from the GuideView Phase 2/3 Prospective Multicenter Study.
背景:[F]CTT1057は、前立腺癌(PCa)診断における前立腺特異的膜抗原(PSMA)を標的とする選択的PET放射性トレーサーである。この研究では、組織病理学と比較してPSMA陽性病変の検出におけるその有効性を評価する。

方法:前向きGuideView研究では、195人の高リスクPCa患者が[F]CTT1057 PET/CTを受けた。複合主要エンドポイントには、PSMA陽性病変に対する患者レベルの感度および領域レベルの特異度が含まれた。

結果:172人の評価可能な患者の中で、両方の主要エンドポイントが達成され、患者レベルの感度は86.8%から90%の範囲であり、領域レベルの特異度は97.1%であった。読影者間のばらつきは中程度であったが、読影者内の再現性はほぼ完全であった。

結論:[F]CTT1057はPSMA陽性病変の検出に高い有効性を示し、PCa診断と治療計画への使用を支持した。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.124.269007
PMID: 40473463

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