子宮頚癌における小線源治療アプリケータの評価とその罹病率および局所制御との関連:EMBRACE I解析。

原題
Evaluation of brachytherapy applicators and their association with morbidity and local control in cervix cancer: An EMBRACE I analysis.
背景:本研究の目的は、局所進行子宮頚癌患者において、異なる小線源治療(BT)アプリケータとインプラントのタイプが罹病率と局所制御(LC)にどのように影響するかを評価することであった。

方法:研究者らは、19施設でタンデム&リング(T&R)またはタンデム&オボイド(T&O)を使用してMRIガイド下BTで治療された1071人の患者を分析した。彼らは、患者の特徴を調整して、中央値48か月の追跡期間中の局所失敗率と医師が評価した罹患率を比較した。

結果:T&O群は最も重篤な症状に対して1.3以上のハザード比でより高い罹患率のリスクを示したが、I/ISインプラントは罹患リスクを増加させなかった。

結論:T&RとT&Oは同様のLCを提供するが、T&Oはより大きな罹病率と関連しており、照射因子と計画戦略に影響される。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2025.110954
PMID: 40449684

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