フラット化フィルターフォトンビームを伴うまたは伴わないdynamic conformalアーク療法を用いた肺定位放射線治療-フランスの施設での経験。

原題
Lung stereotactic body radiotherapy using dynamic conformal arc therapy with or without flattening filter photon beam- a French institutional experience.
背景:本研究では、肺腫よう定位放射線治療(SBRT)におけるフラットニングフィルターフリー(FFF)とフラットニングフィルター(FF)技術の安全性と有効性を評価する。

方法:82人の患者の間で合計101のSBRT治療が分析され、47人がFF治療を受け、54人がFFF治療を受けた。すべてのプロトコルは一貫しており、FFF治療はより迅速に実施された。

結果:追跡期間中央値は55.4ヵ月であり、局所制御率は同程度であった(FF 97.9%対FFF 98.1%)。毒性は低く、FF群ではグレード4または5のイベントはなく、グレード3の毒性は4例のみであった。

結論:FFF法は安全であり、優れた局所制御を維持し、肺SBRTにおけるFF法に匹敵する低毒性である。
Journal: Pract Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.6)
DOI: 10.1016/j.prro.2025.04.006
PMID: 40311920

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