原題
Partial breast radiotherapy in low-risk breast cancer using a MRI-guided adaptive approach; results of the phase II PARLOB study.
背景:本研究では、低リスク乳癌患者における部分乳房照射(PBI)のための定位MRI検査ガイド下適応放射線治療(SMART)を検討し、従来の方法と比較した。
方法:PBIに適した50人の患者を2週間にわたって5分割レジメンでSMARTで治療した。アウトカムは、複数の術後間隔で患者および医師が報告した測定値を用いて評価した。
結果:治療を受けた45人の患者(年齢中央値66歳、腫瘍サイズ1.2 cm)のうち、グレード2の毒性を経験したのはわずか20%であり、最も一般的には疲労であった。18ヶ月までに、86.4%が満足のいく美容的転帰を報告し、90.9%が対側乳房と比較して良好-優れた転帰を達成した。
結論:低リスク乳癌に対するSMARTは、18か月後に最小の毒性と良好な美容的結果で実行可能性を示した。
Journal: Pract Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.6)
DOI: 10.1016/j.prro.2025.03.011
PMID: 40280483
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