原題
Severe Late Toxicities (Grade 3-5) with 13 Years of Follow-up After Hypofractionated Postprostatectomy Radiotherapy.
背景:本研究では、生化学的に再発した前立腺ガンに対する寡分割前立腺切除後放射線療法(HYPORT)の長期転帰を評価し、従来の放射線療法と比較した非劣性を支持した。
方法:2003年から2013年の間に、161人の患者が画像誘導強度変調放射線療法を用いてHYPORTで治療され、主に26分割で65 Gyを受けた。晩期泌尿生殖器毒性は、修正LENT/RTOGシステムを用いて分類された。
結果:追跡期間中央値13.5年で、44人の患者(27.3%)が有意な晩期毒性を経験し、55人が泌尿生殖器関連であった。15年生存率は全体で70%、生化学的無再発は52%であった。
結論:重度の毒性を特定するためには長期の追跡調査が不可欠であり、この患者グループにHYPORTを広く採用する前に注意が必要であることを示している。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.04.002
PMID: 40222393
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