原題
NOTCH1 Mutation and Survival Analysis of Tislelizumab in Advanced or Metastatic Esophageal Squamous Cell Carcinoma: A Biomarker Analysis From the Randomized, Phase III, RATIONALE-302 Trial.
背景:食道扁平上皮癌(ESCC)の二次治療にPD-1阻害薬が承認されているにもかかわらず、多くの患者の長期生存には限界があり、予測バイオマーカーの必要性が強調されている。
方法:この研究には、抗PD-1効果の背後にあるメカニズムを調査するために、ESCCマウスモデルにおける単一細胞RNA配列決定とともに、REFINARY-302試験からのサンプルのゲノムプロファイリングおよびトランスクリプトーム配列決定が含まれた。
結果:特異的な突然変異が、チスレリズマブによる全生存期間の改善を予測するバイオマーカーとして同定された。さらに、I型IFNシグネチャーは治療ベネフィットと相関していたが、B細胞および好中球シグネチャーはアウトカム不良を示した。
結論:これらの知見は、変異状態が抗PD-1治療選択の指針となり、ESCCにおける併用療法の可能性を支持することを示唆している。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO-24-01818
PMID: 40179324
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