原題
Prevalence and Medium-Term Outcomes of Patients with Biopsy-Proven Intermediate- to High-Risk Prostate Adenocarcinoma with Low Intraprostatic Uptake on [(68)Ga]Ga-PSMA-11 PET/CT in the proPSMA Study.
背景:PSMA PET/CT上の低前立腺内取り込みは、後ろ向き研究では4.4%から17%の範囲である。この研究は、前向きproPSMA研究における低取り込み患者の有病率と転帰を評価することを目的とした。
方法:SUVが4以下の患者を特定し、42ヶ月まで追跡した。治療失敗は、新たな転移、生化学的再発、またはサルベージ療法の開始と定義された。
結果:302人の患者のうち、10人(3.3%)はPSMA取り込みが低く、50%は根治的治療を受けた。特に、治療の失敗はまれであり、転移を標的とした治療を必要とした患者は1人のみであった。
結論:本研究では、生検で確認された前立腺癌患者において、低前立腺内取り込みの有病率が低く、治療失敗の頻度が低いことが明らかになった。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.124.268901
PMID: 40147846
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