原題
PET- and CT-Based Imaging Criteria for Response Assessment of Gastroenteropancreatic Neuroendocrine Tumors Under Radiopharmaceutical Therapy.
背景:現在のガイドラインでは、放射性医薬品療法(RPT)を受けている胃腸膵神経内分泌腫瘍(GEP-NET)の反応を評価するためにRECIST 1.1を推奨しているが、その限界はある。本研究では、機能的基準が評価および無増悪生存期間(PFS)の予測に優れていると仮定している。
方法:後ろ向き解析には、[Lu]Lu-DOTATATEでRPTを受けた178人のGEP-NET患者が含まれ、RECIST 1.1、Choi基準、および集学的腫瘍委員会(MDT)評価を用いて反応分類およびPFSアウトカムを比較した。
結果:Choi基準はRECIST 1. 1よりも多くの進行性疾患症例を同定し、MDTとの一致度が高かった。Krenningスコアに変化が認められ、スコアが低いほどPFSが短いことと関連していた。
結論:Krenningスコアと共にChoi基準を利用することは、RPTを受けているGEP-NET患者の反応評価とPFS予測を強化する可能性がある。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.124.268621
PMID: 40147845
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