原題
A phase II study of multiparametric MR-guided high-dose response-adaptive radiotherapy with concurrent temozolomide in patients with newly diagnosed glioblastoma: Results from an interim analysis.
背景:膠芽腫(GBM)に対する生物学的情報に基づく放射線療法は、治療抵抗性領域を標的とすることにより転帰を改善する可能性がある。第II相試験では、このアプローチが調査されている。
方法:単一群試験において、切除術後に新たに診断されたGBM患者は、全生存率を改善することを目的として、高度なMRI技術によって同定された高細胞および過灌流腫瘍容積を標的とする用量強化化学放射線療法を受けた。
結果:患者30名中16名(年齢中央値58歳、69%が男性)の中間解析では、有意な腫瘍容積の減少と、治療中に中断することなく実行可能な適応的再計画が示され、許容可能な安全性レベルが維持された。
結論:GBMに対する高度な画像に基づく個別化された反応適応化学放射線療法は実行可能であり、有望な短期安全性と改善された長期有効性の可能性がある。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.02.020
PMID: 40058709
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