原題
The probability of locoregional control in patients with locoregional recurrent breast cancer treated with postoperative re-irradiation and hyperthermia (RADHY): A continuous thermal dose-effect relationship.
背景:再照射と組み合わせた軽度の温熱療法(HT)は、局所領域再発(LRR)乳癌に対して調査されているが、改善された局所領域制御(LRC)のための最適な熱用量(TD)レベルは定量的に過小定義されたままである。
方法:この歴史的コホート試験では、術後再照射と週1回のHTで治療された112人のLRR乳癌患者(2010〜2017年)を分析した。TDは侵襲的に測定し、主要なTDパラメータとして43°Cでの累積等価分数の中央値(CEM43T50)に焦点を当てた。
結果:より高いCEM43T50 TDは改善された5年LRC確率と相関した(TDの増加とともに44%から98%)。TDが2倍に増加すると、再発リスクは48%低下した。
結論:適切なTDはLRR乳癌におけるLRCを有意に増強し、術後再放射線療法におけるHTの重要さを強調した。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.02.040
PMID: 40057286
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