原題
Dummy run study for outlining and plan quality of intensity-modulated radiotherapy in elderly patients with newly diagnosed glioblastoma: The Japan clinical oncology group study JCOG1910 (AgedGlio-PIII).
背景:日本臨床腫瘍学グループ1910(JCOG1910)による高齢神経こう芽腫患者の無作為化第III相試験のための強度変調放射線療法(IMRT)の質をダミーランで評価した。
方法:41施設が、ベンチマークケースの肉眼的腫瘍体積(GTV)、臨床標的体積(CTV)、および計画標的体積(PTV)の概要を報告した。偏差はダイス類似性係数(DSC)と平均距離一致(MDA)を用いて評価した。2つの異なる放射線スケジュールに対する治療計画を評価した。
結果:GTVの概要が不十分であったため、6施設が改訂を必要とした。平均DSCとMDAは変動性を示した。
結論:重要なアウトラインの逸脱が特定され、JCOG1910研究の参加機関間のフィードバックとコミュニケーションの必要性が強調された。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-025-02612-z
PMID: 40059195
コメント