原題
Cost-effectiveness of a nurse-led sexual rehabilitation intervention for women treated with radiotherapy for gynaecological cancer in a randomized trial.
背景:本研究は、婦人科癌に対して外部ビーム放射線療法を受けている女性に対する看護師主導の性的リハビリテーション介入と標準ケアの費用対効果を評価することを目的とした。
方法:112人の女性が介入を受け、117人が標準治療を受けた。性機能は12ヶ月目に女性の性機能指数を用いて評価され、費用は質調整生存年(QALY)および性機能の改善に関連していた。
結果:介入費用は患者1人当たり478ユーロであったのに対し、標準治療は357ユーロであった。介入は、QALYあたり20,000ユーロの閾値で費用対効果が高い可能性が60%-70%であった。
結論:看護師主導の介入は有益であったが、より安価で重要な教育およびリハビリテーションの要素を含む標準ケアよりも費用対効果が高いわけではなかった。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110683
PMID: 39675572
Open Access
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