原題
The role of (18)F-FDG PET/MRI in assessing pathological complete response to neoadjuvant chemotherapy in patients with breast cancer: a systematic review and meta-analysis.
F-2-[F]-fluoro-2-deoxy-d-glucose(FDG)PET/MRIを用いて,乳癌の術前補助化学療法(NAC)の効果をMRI単独と比較検討した。
方法:PubMedおよびScopusを含むデータベースの系統的検索を行った。患者239人を対象とした6件の研究から得られたデータを、ランダム効果モデルおよび統計的方法を用いて解析し、感度、特異度、および公表バイアスを評価した。
結果:FDG PET/MRIの統合感度は0.91、特異度は0.62であったが、MRIは0.78の感度と0.56の特異度を示した。
結論:FDG PET/MRIは乳癌患者のNAC反応を予測するのにMRI単独よりも有意に感度と特異性が高かった。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-024-02507-5
PMID: 39563327
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