原題
Longitudinal Results From the Nationwide Just ASK Initiative to Promote Routine Smoking Assessment in American College of Surgeons-Accredited Cancer Programs.
背景:癌診断後の持続的な喫煙は転帰を悪化させるが、禁煙は生存率を改善する。米国外科学会は、認定された癌プログラムにおける喫煙評価を強化するために、2022年にJust ASKを開始した。
方法:762のプログラムを用いたこのコホート試験では、研究者らはPlan Do Study Actの方法論に従い、地域のQIチームを採用した。プログラムは、喫煙評価の組織的な準備と実施を評価するために、1年間に3回の調査を完了した。
結果:プログラムは中等度の準備状態を示し、障壁を特定したが、喫煙状況の評価および禁煙の助言の有意な増加を記録した(いずれもp<.001)。アスク率は87.79%から91.92%に改善した(p<.01)。
結論:Just ASKは、腫瘍学における喫煙評価を強化するための国のイニシアティブの有効性を実証しており、重要な診療変革の可能性を強調している。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.24.00304
PMID: 39561316
コメント