原題
Auto-contouring of cardiac substructures for Stereotactic arrhythmia radioablation (STAR): A STOPSTORM.eu consortium study.
背景:定位不整脈放射線アブレーション(STAR)中の心臓下部構造(CS)への高放射線量は心毒性に関する懸念を引き起こすが、CS輪郭はルーチンに生成されず、用量-効果関係評価を複雑にしている。
方法:本研究では、8施設の心室頻拍(VT)患者55名を対象とし、CTデータセットを利用して、CSおよび主要血管を描写するための自動輪郭モデルを訓練した。モデルの性能は、ダイス類似度係数(DSC)、ハウスドルフ距離(HD95)、容積比(VR)などの指標を用いて、観察者間変動(IOV)に対して評価した。
結果:モデルは主要な構造に対してIOVに匹敵する性能を示したが、冠状動脈のような小さな構造に対しては効果が低かった。
結論:CS自動輪郭モデルは、リスクのある臓器としてCSを効率的に評価することができ、STAR治療中のリスク評価に役立つ。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110610
PMID: 39489426
Open Access
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