原題
Treatment Outcomes and Prognostic Factors of Chemotherapy Combined With Radiation Therapy for Patients With Early-Stage Extranodal Natural Killer/T-Cell Lymphoma.
背景:この研究は,放射線療法と化学療法の併用を受けている早期節外ナチュラルキラー/T細胞リンパ腫患者における治療結果,毒性および予後因子を評価した。
方法:2003年7月から2019年1月までに治療した118人の患者の後ろ向き分析を行い,Kaplan-Meier法を用いて反応率と生存転帰に焦点を当てた。放射線量の中央値は50 Gyであった。
結果:全奏効率および完全奏効率はそれぞれ93.2%および82.2%であった。5年全生存率および無増悪生存率はそれぞれ73.9%および68.4%であった。非アントラサイクリンベースのレジメンおよび完全奏効は、生存転帰を有意に改善した。
結論:早期患者はこの治療アプローチで良好な反応と生存を示し、予後モデルを改良する必要性を示した。
Journal: Adv Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.5)
DOI: 10.1016/j.adro.2024.101647
PMID: 39502091
コメント