原題
[(18)F]FDG and [(68)Ga]Ga-FAPI-04-Directed Imaging for Outcome Prediction in Patients with High-Grade Neuroendocrine Neoplasms.
背景:本研究では、非常に攻撃的な神経内分泌腫瘍(NENs)患者における[F]FDGと[Ga]Ga-FAPI-04 PET/CTからのPETベースのバイオマーカーの予後的価値と無増悪生存期間(PFS)との相関を検討した。
方法:高悪性度NENsを有する20人の患者のレトロスペクティブ分析では、[F]FDGおよび[Ga]Ga-FAPI-04 PETスキャンを視覚的に比較し、SUV、腫瘍体積(TV)、および総病変取り込み(TLU)を含む複数の定量的パラメータを評価した。
結果:FDG+/FAPI-病変は患者の45%に認められ、PFSの低下と有意に相関していた(FDG-/FAPI-で4ヶ月対9ヶ月)。
結論:FDG+/FAPI-病変の不一致は、より侵攻性の高い疾患を示唆しており、高リスク患者における治療決定の指針となる可能性がある。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.124.268288
PMID: 39477500
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