原題
Prospective evaluation of supplemental external beam radiotherapy with palladium-103 prostate brachytherapy: Long-term results of the 44/20/0 trials.
背景:本研究では、中リスク前立腺癌患者における生化学的失敗(BF)率への影響を決定するために、小線源治療前の異なる外照射療法(EBRT)投与レジメンを比較した44/20と20/0の2つの無作為化試験の長期転帰を評価した。
方法:患者は両試験にわたって様々な治療群に無作為に割り付けられた。最初の試験では、より高いEBRT線量とより低いEBRT線量を比較したが、2番目の試験では、EBRTを単一治療アプローチと比較して評価した。解析には、BFおよび生物学的等価線量(BED)の単変量および多変量評価が含まれた。
結果:BEDがBFとの関連を示さなかった試験または複合コホートのいずれにおいても、BFに有意差は認められなかった。
結論:小線源治療単独治療は,好ましくない中間リスク症例を含む臨床的に限局した中間リスク前立腺癌の標準治療として推奨される。
Journal: Pract Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.6)
DOI: 10.1016/j.prro.2024.10.005
PMID: 39447863
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