原題
Prognostic and Predictive Value of a Modified Diagnostic Biopsy-Adapted Immunoscore in Patients with Rectal Cancer After Neoadjuvant Treatment- a translational study from the STELLAR trial.
背景:本研究では、ネオアジュバント療法を受けている局所進行直腸癌(LARC)患者に対する修正診断的生検適応免疫スコア(mIS)の予後的意義を評価した。
方法:分析は、短期放射線療法と長期化学放射線療法による全術前補助療法を比較するプロスペクティブ研究に参加した181人のLARC患者で構成された。腫瘍生検をCD8+およびCD3+T細胞密度について分析し、MI分類を確立した。
結果:3年無病生存率は69.9%であり、より高い率はMIの増加と相関していた。特に、MIは外科的治療を受けた患者の独立した予後因子として同定された。
結論:この知見は、MIがLARC患者の転帰を効果的に予測でき、特にTNTサブグループの患者に有益であることを示している。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.10.004
PMID: 39426571
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