原題
Feasibility, safety and outcomes of stereotactic radiotherapy for ultra-central thoracic oligometastatic disease guided by linear endobronchial ultrasound-inserted fiducials.
背景:特に体幹部定位放射線治療(SBRT)による少数転移の局所治療は、生存率を高めることができる。しかし、超中心(UC)領域の治療には重大な毒性リスクがある。基準マーカー(FM)は、これらの領域におけるSBRTの精度を向上させるのに役立つ。
方法:この後ろ向き研究では、UC少数転移性疾患に対するEBUS挿入FMとそれに続くFMガイド下SBRTの実行可能性、安全性、および結果を、FMの運動分析を含めて評価した。
結果:30人の患者が重大な合併症なしにEBUS-FM挿入に成功した。SBRTは95%の局所制御を達成し、全生存期間中央値は43.6ヵ月であり、1年および3年生存率はそれぞれ90%および56.3%であった。
結論:UC少数転移に対するEBUSガイド下FM挿入は実行可能かつ安全であり、最小限の合併症で有望な生存転帰をもたらす。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110547
PMID: 39332638
Open Access
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