原題
Stereotactic Radiotherapy in 3 fractions for T1 Glottic Cancer: SBRT in 3 fractions for early glottic cancer.
背景:本研究では、早期声門癌(T1)に対する定位放射線治療(SBRT)の安全性と有効性を評価する。
方法:単一施設のプロスペクティブ研究において、T1声門癌患者は、罹患した声帯切片に36 Gyを3分割で照射され、隣接領域には30 Gyが照射された。毒性はCTCAEで評価し、音声の質は音声ハンディキャップ指数(VHI)を用いて測定した。
結果:晩期毒性の懸念から33人の患者の後に募集が中止されたが、局所制御率は4年で100%であった。患者6人(18.2%)が壊死を経験したが、その大半は喫煙/COVIDが継続している患者であった。
結論:SBRTはT1 TVC癌に対して強い有効性を示すが、壊死リスクの可能性があるため、用量調節と慎重な患者選択が必要である。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.09.051
PMID: 39362311
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