原題
Is the IROC H&N credentialing phantom an effective surrogate for different anatomical sites?: Using IROC’s H&N phantom for various sites.
背景:IROC頭頸部ファントムは、困難な解剖学的部位にわたる強度変調放射線療法(IMRT)の認証施設に使用されているが、様々な臨床解剖学的構造への適用性が評価された。
方法:Varian加速器のビームモデリングパラメータをRayStationで調整し、25の頭頸部ファントム症例を異なる解剖学的部位にわたる25の臨床症例と比較し、線量偏差を評価するために2,000の計画摂動を生成した。
結果:MLCオフセットおよび伝送の修正は、線量精度に最も有意な影響を及ぼし、ファントムは、臨床現場と比較して、パラメータ変化に対して同等またはそれ以上の感度を示した。
結論:IROCファントムは、異なる解剖学的部位にわたるIMRT送達性能を評価するための信頼できる代替法であり、ファントム照射の成功が臨床治療能力の信頼性を保証することを示している。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.09.053
PMID: 39362313
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