[(68)Ga]Ga-FAPI-04 PET、[(18)F]FDG PET、および造影MRIによる局所進行直腸がんの病理学的完全奏効の予測:病理学との病変間比較。

原題
Predicting Pathologic Complete Response in Locally Advanced Rectal Cancer with [(68)Ga]Ga-FAPI-04 PET, [(18)F]FDG PET, and Contrast-Enhanced MRI: Lesion-to-Lesion Comparison with Pathology.
背景:局所進行直腸癌(LARC)に対するネオアジュバント療法は病理学的完全奏効(pCR)をもたらし、患者が手術を回避できる可能性がある。

方法:本研究は、術前短期放射線療法および免疫化学療法を受けた未治療のLARC患者を登録した。[Ga]Ga-FAPI-04 PET/MRI、[F]FDG PET/CT、および造影増強MRIを含む画像診断法を治療前および手術前に実施し、pCRを予測した。

結果:20人の患者で45%がpCRを達成した。[Ga]Ga-FAPI-04 PET/MRIは優れた予測能力を示し、曲線下面積は0.929、カットオフ63.92%で感度は77.78%であった。

結論:[Ga]Ga-FAPI-04 PET/MRIは、LARCにおけるpCRを予測するための潜在的に有効なツールであり、手術に関する決定を助ける。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.124.267581
PMID: 39353648

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