原題
Dose de-intensified 3-day photon, proton, or brachytherapy: a nonrandomized controlled partial breast irradiation trial.
背景:部分乳房照射(PBI)の最適な方法は不明である。本研究では、光子、陽子、および小線源治療を用いた新規の脱強化3分割PBIレジメンを評価した。
方法:多施設非ランダム化比較試験では、治療後3年目の審美性を評価した。適格な患者は、リンパ節陰性のER+浸潤乳癌または2.5 cm以下のDCISを有する50歳以上であり、調整されたPBI用量を受けた。
結果:2015年6月から2017年7月までに、161人の患者(年齢中央値66.8歳)が治療を受けた。有害な美容率は、ベースライン時の14.5%から3年後には2.3%へと有意に改善した。5年局所無再発生存率は98.0%であった。
結論:3日間のPBIレジメンは、良好な安全および美容上の結果を示し、小リンパ節陰性のER+乳癌およびDCIS患者に適している。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.09.019
PMID: 39299551
Open Access
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