原題
[(18)F]AlF-NOTA-FAPI-04 PET/CT for Predicting Pathologic Response of Resectable Esophageal Squamous Cell Carcinoma to Neoadjuvant Camrelizumab and Chemotherapy: A Phase II Clinical Trial.
背景:この第II相試験では、局所進行食道扁平上皮癌(LA-ESCC)における術前補助カムレリズマブ+化学療法併用(nCC)に対する反応を予測するF-FAPI PET/CTの可能性を検討した。
方法:32人の患者を、ベースライン時およびnCCの2サイクル後にF-FAPI PET/CTで画像化した。SUVおよび腫瘍対バックグラウンド比(TBR)を含むPETパラメータを分析して、病理学的反応の予測因子を決定した。
結果:治療後のSUVおよびSUVの変化における有意差は、良好な反応者と不良な反応者の間で観察された(p<0.05)。様々なPETパラメータは、病理学的反応に対して強力な予測性能(AUCは0.74から0.89の範囲)を示した。
結論:F-FAPI PET/CTパラメータは、LA-ESCC患者におけるnCCに対する病理学的反応を効果的に予測する。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.124.268557
PMID: 39327020
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