原題
The significance of risk stratification through nomogram-based assessment in determining postmastectomy radiotherapy for patients diagnosed with pT(1 - 2)N(1)M(0) breast cancer.
背景:本研究では、乳房切除術後のpTNM患者の予後に影響する高危険因子を調査し、転帰を予測し、乳房切除術後の放射線療法(PMRT)から利益を得る患者を特定するためのノモグラムを確立することを目的とした。
方法:分析には、2010年から2016年の間に乳房切除術を受けた河北医科大学の936人の患者が含まれ、PMRTを受けた583人と受けなかった325人を、生存転帰の傾向スコアマッチングとログランク検定を使用して比較した。
結果:PMRTは高リスク患者の全生存(OS)と無病生存(DFS)を有意に改善した。主な予後因子には、年齢、腫瘍の位置、リンパ節転移、病期、およびKi-67値が含まれた。
結論:高リスクの特徴が特定され、ノモグラムスコアリングシステムにより、特定のリスク群におけるPMRTによるOSおよびDFSの便益の増大が強調された。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-024-02510-w
PMID: 39272162
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