原題
Optical Surface-guided Radiation Therapy for Upper and Lower Limb Sarcomas: An Analysis of Setup Errors and Clinical Target Volume-To-Planning Target Volume Margins.
背景:四肢軟部組織肉腫(STS)における表面ガイド下放射線療法(SGRT)の臨床的利点を、設定誤差、位置決め時間、及び臨床標的体積対計画標的体積(CTV-PTV)マージンに焦点を当てて評価した。
方法:レーザーベースの画像(対照)またはレーザーと毎日の光学表面画像の組み合わせ(SGRT)のいずれかを用いた50人の患者の後ろ向き分析。毎日のコーンビームCT画像は並進および回転誤差をモニターし、CTV-PTVマージンを計算した。
結果:SGRTは、上肢および下肢の両方の肉腫について、対照群と比較して、翻訳エラーおよびCTV-PTVマージンを有意に減少させた。
結論:毎日の光学的表面ガイダンスは、CTV-PTVマージンを安全に減少させながら、四肢STS治療における設定精度を向上させる。
Journal: Adv Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.5)
DOI: 10.1016/j.adro.2024.101526
PMID: 39026611
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