原題
Hypofractionated partial breast re-irradiation in the conservative retreatment of breast cancer local recurrence.
繰り返し乳房温存手術を受けた乳癌患者の局所再発に対して強度変調放射線治療(IMRT)を用いた部分乳房再照射(re-PBI)を評価した。
方法:70人の患者が2.5週間にわたって13分割で37.05 Gyの寡分割スキームで再PBIを受けた。評価された結果には、2回目の局所再発の累積発生率(2 ndLR)、毒性、無病生存率(DFS)、乳癌特異的生存率(BCSS)、および全生存率(OS)が含まれた。
結果:追跡期間中央値6.3年で、26%がその後のイベントを経験した。8年時点で、DFS、BCSS、およびOSはそれぞれ76%、90%、および90%であり、許容可能な毒性が報告された。
結論:再BCS後の再PBIは、良好な局所制御と管理可能な副作用を提供し、乳房切除術の実行可能な代替法である。さらなる洞察のためには長期の追跡調査が不可欠である。
Journal: Pract Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.6)
DOI: 10.1016/j.prro.2024.07.003
PMID: 39069002
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