原題
“Mid-P strategy” versus “internal target volume strategy in locally advanced non small cell lung cancer: Clinical results from the randomized non-comparative phase II study Mid-P.
背景:局所進行非小細胞肺癌(LA-NSCLC)の「中間位」(Mid-P)放射線療法による治療を、従来の内部標的体積(ITV)療法と比較し、コントロールと結果に対するプラスの効果を仮定した。
方法:Mid-PまたはITV戦略(無作為化2:1)のいずれかを用いて、根治的原体照射法を受けた成人患者を対象としたプロスペクティブ非比較無作為化試験で、主な評価は1年無増悪生存期間であった。
結果:54人の適格患者の中で、Mid-P法は38%の1年PFS率をもたらしたが、ITV法は47%の成功率を享受した。最初のイベントのロコ領域の失敗は通常、放射線野内で起こった。
結論:Mid-P戦略は、生存率が低いこと、集中的な時間を必要とすること、およびルーチンのソフトウェアに統合されていないことから、LA-NSCLC治療には推奨されない。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110435
PMID: 39004227
コメント