原題
Ablative Radiotherapy for Unfavorable Prostate Tumors (ABRUPT): Analysis of Toxicity and Quality of Life from a Prospective Study.
背景:本研究では,単回照射切除放射線療法(SDRT)で治療した臓器に限局した好ましくない前立腺癌患者における晩期胃腸(GI)および尿生殖器(GU)副作用を評価した。
方法:30人の患者はアンドロゲン除去療法(ADT)と共に尿道温存と臓器運動制御を伴う24 GyのSDRTを受けた。本研究では、異なる時点でのGIおよびGU毒性と生活の質を追跡した。
結果:中央値18か月の追跡後、重篤な晩期副作用は観察されなかった。GI毒性は最大直腸用量と相関していたが、ベースラインの生活の質スコアおよび急性GU毒性はGU毒性の有意な予測因子であった。
結論:ADTと併用した24 Gyの全腺SDRTは,確認のために長期追跡が必要であるが,臓器に限定された好ましくない前立腺癌に対して実行可能で安全な治療であることを示した。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.06.030
PMID: 38971384
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