原題
Rapid Selection of Patients Suitable for Deep Inspiration Breath-Hold Using an Automatic Delineating System and RapidPlan Model in Left Breast Cancer Patients undergoing Adjuvant Radiotherapy with IMRT.
背景:本研究では,放射線治療計画のための自動描写とRapidPlan(RP)システムが左乳癌患者の心臓線量を正確に評価でき,深吸気息止め(DIBH)からの利益を同定できるかを検討した。
方法:本研究では、自由呼吸(FB)患者に対して以前に承認された136の計画を用い、104の計画のサブセットを用いてモデルを開発した。RPシステムはさらに32人の患者に使用され、40人のDBIH患者が心臓の健康への影響を評価するために含まれた。
結果:手動RPモデルと自動RPモデルの間で、ほとんどの線量測定パラメータに有意差は観察されなかった。予測された心臓線量は、乳房温存手術後の患者では強く相関し、修正根治的乳房切除術後の患者では中程度に相関した。DIBHは、FB-MHDが4 Gyを超える患者に有意な心臓ベネフィットをもたらした。
結論:自動RPモデルは、FB条件下で左乳癌患者の心臓線量を正確に予測した。FB-MHD≧4 Gyのしきい値はDIBHに適した患者を選択するために使用できた。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.06.006
PMID: 38942395
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