原題
Assessment of endpoint definitions in recurrent and metastatic mucosal head and neck squamous cell carcinoma trials: Head and Neck Cancer International Group consensus recommendations.
背景:Head and Neck Cancer International Groupは、癌介入の利益を解釈するために不可欠な、腫瘍学的臨床試験間のエンドポイント定義の不一致を研究した。
方法:同グループは、2008~2021年に発表された、再発または転移性の頭頸部粘膜扁平上皮癌を有する患者を対象とした第3相試験または診療を変更する試験から得られたエンドポイントの定義を評価した。
結果:エンドポイントの定義に有意な全体的な不均一性が認められ、結果の解釈および将来の研究の計画に影響を及ぼした。全生存期間などの基本的で否定できないエンドポイントでさえ、かなり異なっていた。
結論:この研究は、結果の解釈と試験計画を強化するために、臨床試験におけるエンドポイント定義の報告と標準化における厳密さを改善する必要性を強調している。
Journal: Lancet Oncol (CiteScore 2022: 62)
DOI: 10.1016/S1470-2045(24)00068-8
PMID: 38936389
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