原題
Prostate high dose-rate brachytherapy as monotherapy for low and intermediate-risk prostate cancer: Efficacy results from a randomized phase II clinical trial of one fraction of 19 Gy or two fractions of 13.5 Gy: A 9-year update.
背景:この研究は異なる線量と分割スケジュールを用いて,限局性前立腺癌に対する単独療法としての高線量率近接照射療法(HDR)の有効性を評価した。
方法:低リスクまたは中等度リスクの前立腺癌患者を2分割で合計27 Gyまたは1分割で19 Gyを受ける群に無作為に割り付けた。
結果:170人の患者を対象とした研究では、2分割治療は、単回治療と比較して、局所失敗の発生率(11.2%対35.9%)が低く、遠隔失敗の発生率(3.8%対2.5%)が同程度であることが明らかになった。
結論:2分割HDR単独療法は、1分割療法よりも良好で持続的な癌制御を示し、限局性前立腺癌に対するより効果的な治療戦略として推奨された。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110381
PMID: 38879130
Open Access
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