原題
Diverse Imaging Methods May Influence Long-Term Oncologic Outcomes in Oligorecurrent Prostate Cancer Patients Treated with Metastasis-Directed Therapy (the PRECISE-MDT Study).
背景:少数再発前立腺癌(PCa)に対する転移指向療法(MDT)において、病変の定義と治療の方向付けに異なる画像技術を使用することについて議論が続いている。
方法:コリンまたは前立腺特異的膜抗原(PSMA)PET/CTにより検出された5つのリンパ節,骨または内臓転移を有する少数再発PCa患者について後ろ向き研究を行った。
結果:PSMA PET/CTガイド下MDTを受けた患者は、コリンPET/CTガイド下MDTを受けた患者よりも、無増悪生存期間(PFS)、全身治療変更までの時間、および全生存期間が長かった。異なる種類のPSMA PET/CT間の比較でも、アウトカムの差が示された。
結論:多様な画像診断法は、少数再発PCaにおけるMDTの転帰に影響するようであり、所見を強固にするためのさらなる比較研究の必要性を示唆している。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.124.267586
PMID: 38906557
コメント