原題
Prolonged vs Intermittent Infusions of β-Lactam Antibiotics in Adults With Sepsis or Septic Shock: A Systematic Review and Meta-Analysis.
背景:β-ラクタム抗生物質の長期注入が敗血症または敗血症性ショックの重篤な成人における臨床的に重要な結果を改善するかどうかについては不確実性がある。
方法:本研究では、重篤な成人9108名を対象とした18件の無作為化臨床試験のデータを検討し、β-ラクタム抗生物質の長期注入と間欠的注入の結果を比較した。
結果:長期のβ-ラクタム抗生物質注入は、90日死亡率の低下、集中治療室(ICU)死亡率のリスクの低下、および臨床的治癒の増加と関連していた。
結論:結果は,β-ラクタム抗生物質の長期注入が敗血症及び敗血症性ショックにおける患者の転帰を改善することを示唆し,従って標準治療として考慮すべきである。
Journal: JAMA (CiteScore 2022: 45.4)
DOI: 10.1001/jama.2024.9803
PMID: 38864162
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