原題
Local Ablative Therapy Combined with Pembrolizumab in Patients with Synchronous Oligometastatic Non-Small Cell Lung Cancer: A Recursive Partitioning Analysis.
同時性少数転移性非小細胞肺癌(NSCLC)患者に対するペムブロリズマブと組み合わせた局所切除療法(LAT)の効果を検討した。
方法:同時性少数転移性NSCLCと診断され、第一選択ペムブロリズマブで治療された258人の患者の後ろ向き分析で、LATを受けた患者と受けなかった患者を比較した。
結果:LATとペムブロリズマブの併用により、無増悪生存期間(PFS)および全生存期間(OS)の割合が有意に改善した。患者をリスク群に層別化するために再帰的分割解析(RPA)モデルが開発され、低リスク群および中リスク群におけるPFSおよびOSの改善が示された。
結論:LATとペムブロリズマブの併用は、選択された患者のPFSとOSを改善した。RPAモデルは、LATの理想的な患者を特定するのに役立つ可能性がある。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.05.015
PMID: 38797499
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