原題
Assessing Response to PSMA Radiopharmaceutical Therapies with Single SPECT Imaging at 24 Hours After Injection.
背景:前立腺癌に対するLu-PSMA-617放射性医薬品治療における病変吸収線量と腫よう反応の間の相関は完全には理解されていない。
方法:Lu-PSMA-617治療を受けた335の指標病変を有する50人の患者の後ろ向き研究を行った。最初の2サイクルの24時間後にSPECT/CTを用いて病変吸収線量とPSA反応を評価した。
結果:病変に基づく反応はPSA反応者の方が高かった。PSA反応とSPECT反応との間には相関が認められたが、ベースラインの吸収線量と病変に基づく反応との間には限定的な相関が認められた。
結論:病変に基づく反応は患者レベルのPSA反応と一致するが、単一時点の測定では、ベースラインの吸収線量のみに基づいて病変に基づく反応を予測するには限界がある。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.123.267208
PMID: 38724282
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