少数転移性患者に対する反復磁気共鳴画像誘導定位放射線治療(MRIg-reSBRT):REPAIR、単一施設レトロスペクティブ研究。

原題
REPeated mAgnetic resonance Image-guided stereotactic body Radiotherapy (MRIg-reSBRT) for oligometastatic patients: REPAIR, a mono-institutional retrospective study.
背景:本研究では,少数転移性病変(OMD),特に再発症例の治療におけるMRIガイド下反復定位放射線治療(MRIg-reSBRT)の有効性と安全を検討した。

方法:本研究では、MRIg-reSBRTを受けた再発肝転移または肝臓から1〜5 cmの腹部転移性病変を有する患者の後ろ向き分析を行った。

結果:18人の患者がMRIg-reSBRTコースを完了したが、急性または遅発性毒性の報告はなかった。1年全生存率および無増悪生存率は、それぞれ73.08%および50%であった。

結論:本研究は、MRIg-reSBRTがOMDの有効かつ安全な治療選択肢であることを示唆している。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-024-02445-2
PMID: 38671526

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