原題
Comparison of 3-year local control using DAHANCA radiotherapy guidelines before and after implementation of five millimetres geometrical GTV to high-dose CTV margin.
背景:2013年にDAHANCAセンターが5 mmの幾何学的マージンを採用した後の癌治療における臨床標的体積(CTV1)と局所制御率の変化を評価した。
方法:2010〜2015年の間に咽頭と喉頭のへん平上皮癌の治療を受けた1,948人の患者を観察し,腫ようとCTV1との距離の変化と局所再発を調べた。
結果:腫瘍-CTV1測定値の中央値の変化は、施設間および治療容積間の変動が少ないことを明らかにした。3年局所制御率はほとんど変化しなかったが、局所再発の大部分はCTV1内にあり、処方された用量でカバーされていた。
結論:等方的CTV1マージンに対するDAHANCAのガイドラインは、局所腫瘍制御に影響することなく治療容積の変動を減少させた。ほとんどの局所再発はCTV1内であり、処方された用量を受けた。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110284
PMID: 38636711
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