原題
Long-term efficacy analysis of radiotherapy and local management of metastases in patients with newly diagnosed oligometastatic nasopharyngeal carcinoma: A prospective, single-arm, single-center clinical study.
背景:本研究では,根治的放射線療法と転移の局所治療で治療した新しく診断された鼻咽頭癌(NPC)患者の長期予後を検討した。
方法:プラチナ製剤ベースの緩和的化学療法後、患者は鼻咽頭領域と頚部に根治的放射線療法を受け、転移病変に対して適切な局所治療を受けた。本研究は主に全生存期間(OS)に焦点を当て、二次的に無増悪生存期間(PFS)に焦点を当てた。
結果:51人の患者が分析された。OS中央値は53.87か月、PFSは24.23か月であった。放射線療法後の維持療法はPFSを顕著に増加させた。単一臓器転移患者は二重臓器転移患者と比較してOSが良好であった。
結論:診断後の根治的放射線療法と局所治療は、少数転移性NPC患者の長期生存を有意に改善した。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110265
PMID: 38583720
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