原題
Physical Activity Using a Wearable Device as an Alternative to Performance Status in Patients With Advanced Lung Cancer.
背景:Eastern Cooperative Oncology Group Performance Status(ECOG PS)は肺癌治療の指針として有用であるが、主観的であり、異なる評価につながる可能性がある。
方法:本研究では,14日間にわたって身体活動を追跡するためのウェアラブルデバイスを装着した119人の進行肺癌患者を観察し,彼らの活動とECOG PSの間の関連を測定した。
結果:平均歩行距離(MDW)は2以上のECOG PSを分類するための有意な診断的価値を示し,6か月生存と関連することが分かった。
結論:この研究は、MDWが患者の健康状態を評価する際にECOG PSカテゴリーを補完できることを示している。身体活動測定の予後的価値を検証するためには、さらなる研究が必要である。
Journal: JAMA Oncol (CiteScore 2022: 44.3)
DOI: 10.1001/jamaoncol.2024.0023
PMID: 38546663
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