原題
Longitudinal changes in the carotid arteries of head and neck cancer patients following radiation therapy: Results from a prospective serial imaging biomarker characterization study.
頭頚部癌に対して片側頚部放射線療法(RT)を受けた患者の頚動脈の形態学的及び機能的変化を検討した。
方法:頚動脈二重研究をRT後の種々の間隔で行い,内膜中膜厚(IMT)と血管弾性のようなパラメータを計算した。
結果:38人の患者の間で、IMTの有意差と全体的な円周方向の歪みの一時的な変化が、照射された動脈と照射されていない動脈の間で認められた。弾性、剛性、および伸展性の有意な変化は検出されなかった。
結論:IMTと円周方向歪の変化は放射線誘発頚動脈損傷の早期検出を支持し,頚動脈狭窄に関する研究に情報を与え,治療後のモニタリングの指針となる。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110220
PMID: 38467343
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