原題
Prognostic Performance of RECIP 1.0 Based on [(18)F]PSMA-1007 PET in Prostate Cancer Patients Treated with [(177)Lu]Lu-PSMA I&T.
背景:本研究は、放射性リガンド療法(RLT)で治療した転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)患者におけるPSMA PETへの反応を評価するために最近提案された基準を、前立腺特異抗原(PSA)に基づく評価と比較した全生存(OS)予測に焦点を当てて評価することを目的とした。
方法:本研究では、RLTおよび[F]PSMA-1007 PET/CTスキャンを受けた73人のmCRPC患者を後ろ向きに分析した。彼らは単変量Cox回帰分析を行い、続いて多変量分析とカプラン・マイヤー分析を行った。
結果:ΔPSAおよびPSMA腫瘍容積に関して、OSとの有意な関連が認められた。PDを有する個人と有さない個人の間の最良の鑑別は、PCWG3とRECIP 1.0の組み合わせシステムで同定された。
結論:生化学的反応とPETに基づく反応の両方を組み込んだ枠組みは、RLT後に疾患進行のリスクがあるmCRPC患者を最もよく同定する可能性がある。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.123.266702
PMID: 38453363
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